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 2018年10月に社長に就任しました宮本博です。
今日まで当社が取り組んできた「がん免疫療法」を次のフェーズへ進めることを目標に掲げ、新薬を待ち望む患者さまに、1日でも早く新たな治療を届けることを当社の使命とし活動して参ります。

当社は2004年に三重大学発バイオベンチャーとして創設され、がん免疫療法、特にデリバリーシステムであるCHP(Cholesteryl Pullulan)を基盤としたがん治療用ワクチンの開発を進めてきました。
これまでのイミュノフロンティア社の十数年の歩みの中では、有望ながんワクチン候補薬剤を見出し、一定の臨床的効果を認めました。効果を増強させる更なる工夫が課題として残っています。

一方で、近年の国内外の状況に目を向けると、がんワクチンについては多くの開発候補薬剤の臨床試験が行われてきましたが、それら多くの開発薬は期待された有効性を示すことが出来ず、その後の開発を断念するという状況が続いていました。その中で、抗免疫チェックポイント阻害剤(ICI:Immune Checkpoint Inhibitor)が一部のがんに対して極めて高い効果を示し薬事承認され、その後、様々ながんに対して適応拡大されていることは周知のものです。これが大きな契機となり、再びがん免疫療法が着目され、現在、がん免疫療法に関連する多くの研究、開発が盛んに行われています。とりわけ、ICIの効果が認められていないがんに対して、ICIと他の治療とを組み合わせることで、より高い効果が得られないか等、多くの検討がなされています。
がん細胞の周囲に発生する免疫疲弊、すなわちがんに対する免疫が抑制され、免疫細胞ががんを攻撃できない状態が存在していることも多くの研究で明らかになり、ICIのみでは十分な改善が得られない免疫疲弊を、より複合的なメカニズムからアプローチすることが求められています。
当社は、主にがんワクチンを主体とした「複合的がん免疫療法」の開発に取り組み、がん細胞周囲の免疫環境に着目し、自己の免疫ががん細胞を攻撃し得る状態を整え、がん細胞を死滅させる治療の開発を目指して活動していきます。

当社は、がんに苦しみ新薬を待ち望む患者さま、ご家族、株主・投資家の皆様、それを支える社会の皆様のご期待に添えるよう邁進していきます。
引き続き、当社の活動にご理解、ご支援をいただけますようお願い申し上げます。

代表取締役社長  宮本 博